耳よりだより

2017年02月13日

【ホームでの暮らしシリーズ④】
「グループホームでの暮らしとは?」

認知症は高齢になるにつれ発症の確率が高まる、誰にでも起こりうる病気です。
厚生労働省によると、65~69歳での有病率は1.5%で、以後5歳ごとに倍増し、85歳では27%に達するといわれています。
認知症を患う高齢者の方は、老人ホームなどさまざまな施設で介護を受けながら生活することができます。
こうした施設のうち、認知症の方の受け入れを専門に行っているのがグループホームです。

今回は、グループホームがどういった施設で、入居者の方がどんな生活をされているのかをご紹介します。



【グループホームとはどういうところ?】

グループホームとは、認知症の症状を持つ高齢者の方が専門スタッフの援助を受けながら共同生活を送る施設で、「認知症高齢者グループホーム」「認知症対応型共同生活介護」とも呼ばれています。

1グループの単位は5~9人という少人数で、家庭的な環境のなか、入居者は身体介護や生活支援サービス、機能訓練(リハビリやレクリエーション)を受けつつ、料理や掃除などそれぞれの能力に応じた役割を持ち、自立した生活を送ります。


入居前の暮らしの延長線上にある生活を送ることは、日々の安心につながり、症状の進行を遅らせる効果があると考えられています。



【入居にはどのような条件があるの?】

グループホームに入所できるのは、原則65歳以上で介護認定(要支援2または要介護1以上)を受けている認知症の方です。

認知症であるという医師の診断書が必要となります。加えて、施設の所在地と同じ市区町村の住民であることが条件です。

これは、グループホームが介護保険のなかの「地域密着型サービス」のひとつであるためで、その地域に住んでいることを証明するための住民票が求められます。

ほかにも「自分の身の回りのことができる」「共同生活に適応できる」「感染症などにかかっていない」といった条件があります。


入所の際は、面談や診断書などから、入所基準を満たしているかどうか審査が行われます(グループホームでは原則医療行為を行わないため、日常的に医療的ケアが必要な方は入所できない場合があります)。



【施設内はどうなっているの? どのような生活が送れるの?】

施設内には、居室(個室)、浴室、トイレ、食堂兼リビング、機能訓練室などが備えられ、居室以外は基本的に共同での使用となります。

居室は4.5畳以上の広さが確保され、自由に家具を持ち込むことができます。


グループホームでの生活の特徴は、食事、掃除、洗濯、買い物などを入居者同士で協力分担しながら自分たちで行うところにあります。

スタッフも一緒に行いますが、あくまでサポート役という位置づけです。


施設によって異なりますが、グループホームでの一日は

朝/起床〜朝食・後片付け〜体操、散歩など

昼/昼食・後片付け〜レクリエーション、昼寝、入浴、おやつなど

夜/夕食・後片付け〜共同生活者との団らん、フリータイムなど〜就寝(午後9時頃)

というような流れとなっています。

ただ、周囲の生活リズムに対応しきれない場合、それが認知症による問題行動へとつながる恐れがあるため、日課にとらわれず一人ひとりのペースに合った生活が送れるよう配慮がなされています。

グループホームでは、入居者の方にこうした支援を行うことで、症状の維持・改善を図ることをめざしています。




認知症であっても、自分らしく心地よく……。
「ええ塩梅の暮らし」をサポートいたします

 かんでんジョイライフが運営する「グループホーム しらさぎ」では、ご入居者さまに、調理や洗濯など身の回りのことを職員と一緒に行っていただきながら、それまでの延長線上にある安心の毎日をお過ごしいただいています。
「ええ塩梅」を合言葉に、その方その方に合ったサポートを行うとともに、ご家族さまに対する支援サービスのご提供にも努めています。

認知症になられても、いつまでもご自分らしく暮らしていただきたい……。
そうした思いを込めて、スタッフ一同、ご入居者さまをサポートさせていただきます。
関心をお持ちの方は、ぜひ一度下記までお問い合わせください。

「グループホーム しらさぎ」についてのお問い合わせは/0120–911–517まで(受付時間/9:00〜18:00)